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マウス詳細データ: PGC-1α/Dマウス

系統情報
資源番号 nbio096
系統名 PGC-1α/D
正式名称
略称・別名
系統分類 mutant
バックグラウンド系統
由来 (独)国立健康・栄養研究所 基礎栄養プログラム
樹立者 三浦 進司 先生
寄託者 三浦 進司 先生
分譲条件 共同研究に限る。分譲手続はこちら
Animal Health Report
詳細

骨格筋特異的にPGC-1α(peroxisome proliferator-activated receptor γ coactivator-1α)を過剰発現させたトランスジェニックマウスである。マウスPGC-1α cDNA(2.4 kb)をヒトαアクチンプロモーター(−2000 bp)の制御下に発現している。このマウスでは骨格筋の赤筋化、ミトコンドリアの増加が認められ、週齢が増すと筋萎縮をおこす。3ラインある。PGC-1αは、核内受容体PPARγのコファクターで、ミトコンドリアの合成を促進することが知られている。

本マウスはミトコンドリア筋症の一種であるルフト病のモデルマウスと考えられている。

参考文献
  1. Miura S, Kai Y, Ono M, and Ezaki O. (2003) Overexpression of peroxisome proliferator-activated receptor γ coactivator-1α down-regulates GLUT4 mRNA in skeletal muscles. J. Biol. Chem. 278(33):31385-90. [PMID:12777397]
  2. Miura S, Tomitsuka E, Kamei Y, Yamazaki T, Kai Y, Tamura M, Kita K, Nishino I, and Ezaki O. (2006) Overexpression of peroxisome proliferator-activated receptor γ co-activator-1α leads to muscle atrophy with depletion of ATP. Am. J. Pathol. 169(4):1129-39. [PMID:17003473]
保存情報
精子自家遺伝子型
凍結方法FERTIUP
他機関遺伝子型
凍結方法
自家 作出方法
遺伝子型
凍結方法EFS40
他機関 作出方法
遺伝子型
凍結方法
分譲までの期間凍結精子手続完了次第即日発送可能
凍結胚 手続完了次第即日発送可能
生体 約2ヶ月
遺伝子情報
作出方法 transgenic
遺伝子記号 Ppargc1a (PGC-1α)
遺伝子名 Peroxisome proliferator-activated receptor gamma, coactivator 1 alpha
genotyping情報