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マウス詳細データ: FVB/N-Tg(PrPATTCT21)Bayマウス

系統情報
資源番号 nbio202
系統名 FVB/N-Tg(PrPATTCT21)Bay
正式名称 FVB/N-Tg(PrPATTCT21)Bay
略称・別名 SCA10マウス
系統分類 mutant
バックグラウンド系統
由来 Baylor College of Medicine
樹立者
寄託者 松浦徹 : 岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 脳神経内科学
分譲条件 利用者は研究成果の公表に当たり寄託者への謝辞の表明を行う。分譲手続はこちら
Animal Health Report
詳細

難病の脊髄小脳失調症10型 (spinocerebellar ataxia type 10: SCA10) の解析用モデルマウスである。本症は、小脳失調とてんかんを主徴とする優性遺伝性神経変性疾患であり、臨床症状は多様性に富む。本症の遺伝子変異は、ATXN10遺伝子のイントロン9にあるATTCT 5塩基リピートの不安定異常伸長であり、ヒトで唯一の5塩基リピート病である。本マウスは、マウスプリオンプロモーター(文献1)制御下にATTCT 5塩基21リピートを発現するトランスジェニックマウスである。

参考文献
  1. Borchelt DR, Davis J, Fischer M, Lee MK, Slunt HH, Ratovitsky T, Regard J, Copeland NG, Jenkins NA, Sisodia SS, and Price DL. (1996) A vector for expressing foreign genes in the brains and hearts of transgenic mice. Genet Anal 13(6):159-63. [PMID:9117892]
保存情報
精子自家遺伝子型
凍結方法FERTIUP
他機関遺伝子型
凍結方法
自家 作出方法
遺伝子型
凍結方法EFS40
他機関 作出方法
遺伝子型
凍結方法
分譲までの期間凍結精子手続完了次第即日発送可能
凍結胚 手続完了次第即日発送可能
生体 約2ヶ月
遺伝子情報
作出方法 transgenic
遺伝子記号 Atxn10, Prnp
遺伝子名 ataxin 10, prion protein
genotyping情報