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マウス詳細データ: B6N lox-synPCB-Blvra-/-マウス

系統情報
資源番号 nbio452
系統名 B6N lox-synPCB-Blvra-/-
正式名称
略称・別名 Blvra-/- SynPCBマウス, B6 Albino-KOBACHI
系統分類 mutant
バックグラウンド系統 B6 Albino
由来 京都大学大学院医学研究科病態生物医学
樹立者 松田道行
寄託者 松田道行
分譲条件 提供承諾書が必要。分譲手続はこちら
Animal Health Report
詳細

フィコシアノビリン(PCB)合成酵素群(SynPCB)を、Cre依存的に発現するマウス。PCBの分解酵素であるビリベルジン還元酵素(Blvra)の欠損(B6N Albino-Blvra-/-参照)も有しており、高いPCB蓄積が認められる。

参考文献
  1. Uda Y, Miura H, Goto Y, Yamamoto K, Mii Y, Kondo Y, Takada S, and Aoki K. (2020) Improvement of Phycocyanobilin Synthesis for Genetically Encoded Phytochrome-Based Optogenetics. ACS Chem Biol 15(11):2896-2906. [PMID:33164485]
保存情報
精子自家遺伝子型lox-synPCB: hemizygous , Blvra: homozygous
凍結方法Fertiup
他機関遺伝子型
凍結方法
自家 作出方法♂:lox-synPCB: hemizygous / Blvra : homozygous x ♀: fluorescence (-) / Blvra: homozygous
遺伝子型lox-synPCB: hemizygous or wild, Blvra: homozygous
凍結方法EFS40
他機関 作出方法
遺伝子型
凍結方法
分譲までの期間凍結精子手続完了次第即日発送可能
凍結胚 手続完了次第即日発送可能
生体 約2ヶ月
遺伝子情報
作出方法 conditional KO
遺伝子記号
遺伝子名
genotyping情報

遺伝子型は体表の蛍光観察で判定する。 lox-synPCBマウスはmCherry蛍光を全身発現する。 緑色光(560nm前後)照射によりマウス体表面から蛍光(610nm前後)を発するmCherryの蛍光を確認し、mCherry蛍光を持つマウスがBlvra-/- SynPCBマウス、mCherry蛍光を持たないマウスがBlvra-/-マウスとなる。 Cre依存により、赤色蛍光タンパクが青色蛍光タンパクに置換される。