HOME > マウス一覧 > GLUT4-Mut582/Aマウス

マウス詳細データ: GLUT4-Mut582/Aマウス

系統情報
資源番号 nbio105
系統名 GLUT4-Mut582/A
正式名称
略称・別名
系統分類 mutant
バックグラウンド系統
由来 (独)国立健康・栄養研究所 基礎栄養プログラム
樹立者 三浦 進司 先生
寄託者 三浦 進司 先生
分譲条件 共同研究に限る。分譲手続はこちら
Animal Health Report
詳細

マウスGLUT4のエクソンとイントロンを含む全遺伝子(3'-にCAT遺伝子の一部を挿入)と、-582bp(一部に点変異導入)までの5'-上流領域をあわせた遺伝子を発現させたマウス。GLUT4のプロモーター解析に使用可能である。A、B、Cの3ラインがある。GLUT4は糖輸送体の一つであり、筋肉や脂肪組織における糖の取り込みの律速段階となり、血糖の恒常性に重要な役割を果たしている。GLUT4の発現量の増大/低下が糖尿病の予防/発症と関連していることから、本マウスは糖尿病関連研究に有用である。

参考文献
  1. Ikemoto S, Thompson KS, Itakura H, Lane MD, and Ezaki O. Expression of an insulin-responsive glucose transporter (GLUT4) minigene in transgenic mice: Effect of exercise and role in glucose homeostasis.Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 92, 865-869 (1995). [PMID: 7846068]
  2. Tsunoda N, Cooke DW, Ikemoto S, Maruyama K, Takahashi M, Lane MD, and Ezaki O. Regulated expression of 5′-deleted mouse GLUT4 minigenes in transgenic mice: effects of exercise training and high-fat diet.Biochem. Biophys. Res. Commun. 239, 503-509 (1997). [PMID: 9344860]
保存情報
精子自家遺伝子型
凍結方法FERTIUP
他機関遺伝子型
凍結方法
自家 作出方法
遺伝子型
凍結方法EFS40
他機関 作出方法
遺伝子型
凍結方法
分譲までの期間凍結精子手続完了次第即日発送可能
凍結胚 手続完了次第即日発送可能
生体 約2ヶ月
遺伝子情報
作出方法 transgenic
遺伝子記号 Glut4
遺伝子名 Glucose transporter type 4
genotyping情報