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マウス詳細データ: ADAMTS13L/Lマウス

系統情報
資源番号 nbio134
系統名 ADAMTS13L/L
正式名称 C57BL/6CrSlc-Adamts13L/LNCVC
略称・別名
系統分類 congenic
バックグラウンド系統
由来 国立循環器病研究センター研究所 病因部
樹立者 宮田 敏行 先生
寄託者 宮田 敏行 先生 (現在の担当:小亀 浩市先生)
分譲条件 提供承諾書が必要。分譲手続はこちら
Animal Health Report
詳細

ADAMTS13L/Lマウスは129/Sv系統のAdamts13遺伝子を戻し交配によりC57BL/6に導入した系統である。全長型ADAMTS13 (ADAMTS13L) を発現する(野生型C57BL/6ではAdamts13遺伝子内へのレトロトランスポゾン挿入によりC末端ドメイン欠損ADAMTS13 (ADAMTS13S) が発現している)。

なおADAMTS13はフォンビルブランド因子 (VWF) を特異的に切断する血漿プロテアーゼであり、ヒトではADAMTS13活性の欠損は血栓性血小板減少性紫斑病 (TTP) を引き起こすことが知られている。

また、C57BL/6系統のAdamts13遺伝子を戻し交配により129/Svに導入した系統(ADAMTS13S/S, nbio135, C末端ドメイン欠損ADAMTS13 (ADAMTS13S) を発現する)も利用可能である。

参考文献
  1. Banno F, Chauhan AK, Kokame K, Yang J, Miyata S, Wagner DD, Miyata T: The distal carboxyl-terminal domains of ADAMTS13 are required for regulation of in vivo thrombus formation.Blood, 113(21):5323-5329 (2009). [PMID:19109562]
  2. Banno F, Kaminaka K, Soejima K, Kokame K, Miyata T: Identification of strain-specific variants of mouseAdamts13gene encoding von Willebrand factor-cleaving protease.J Biol Chem, 279, 30896-30903 (2004). [PMID:15136581]
保存情報
精子自家遺伝子型
凍結方法FERTIUP
他機関遺伝子型
凍結方法
自家 作出方法
遺伝子型
凍結方法EFS40
他機関 作出方法
遺伝子型
凍結方法
分譲までの期間凍結精子手続完了次第即日発送可能
凍結胚 手続完了次第即日発送可能
生体 約2ヶ月
遺伝子情報
作出方法
遺伝子記号 Adamts13
遺伝子名 A disintegrin-like and metalloprotease with thrombospondin type 1 motif, 13
genotyping情報