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AMPK-DNマウス (AMPK-DN/A, AMPK-DN/B, AMPK-DN/C, AMPK-DN/D, AMPK-DN/E#1, AMPK-DN/E#4)

  • 資源番号:nbio083(AMPK-DN/A), nbio084(AMPK-DN/B), nbio085(AMPK-DN/C), nbio086(AMPK-DN/D), nbio087(AMPK-DN/E#1), nbio088(AMPK-DN/E#4)
  • 由来:(独)国立健康・栄養研究所 基礎栄養プログラム
  • 樹立者・寄託者 :三浦進司先生
  • 分譲条件:提供承諾書が必要
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概要

骨格筋特異的にAMP依存性プロテインキナーゼ(AMPK)α1サブユニット(ラット)の dominant negative form(優性抑制型)を過剰発現させたトランスジェニックマウスである。 ラットAMPKα1サブユニットの全長アミノ酸をコードするcDNAにD157Aの変異を導入した遺伝子を, ヒトαアクチンプロモーター(-2000bp)の制御下に発現している。 このマウスでは骨格筋のAMPKα1サブユニットの活性は50%に低下し, α2サブユニットの活性はほぼ完全に消失した。 AMPKはAMPの存在下でタンパク質をリン酸化する酵素であり, α,β,γの3つのサブユニットがヘテロ3量体を構成している。 AMPKは糖・脂質代謝系の酵素活性を調節していることから, 本マウスは肥満・糖尿病関連の研究に利用可能と考えられる。6ラインある。