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マウス詳細データ: C57BL/6J-Pros1 K196E NCVCマウス

系統情報
資源番号 nbio279
系統名 C57BL/6J-Pros1 K196E NCVC
正式名称
略称・別名 PS-K196E knockin(B6)
系統分類 congenic
バックグラウンド系統 C57BL/6J Jms Slc
由来 国立研究開発法人 国立循環器病研究センター研究所 分子病態部
樹立者 宮田敏行先生
寄託者 宮田敏行先生 (現在の担当: 小亀浩市先生)
分譲条件 提供承諾書が必要。分譲手続はこちら
Animal Health Report
詳細

血液凝固制御因子プロテインSをコードするPros1遺伝子にc.586A>G (p.K196E)変異をノックインしたC57BL/6J マウス系統である。この遺伝子変異は日本人の約2%に認められ、静脈血栓症の遺伝的リスクとなっている。本マウスを用いた研究から、この遺伝子変異が肺塞栓症などの静脈血栓症の増悪因子となることが示されており、日本人型血栓症の良いモデル動物と考えられる。

参考文献
  1. Banno F, Kita T, Fernández JA, Yanamoto H, Tashima Y, Kokame K, Griffin JH, and Miyata T. (2015) Exacerbated venous thromboembolism in mice carrying a protein S K196E mutation. Blood 126(19):2247-53. [PMID:26251307]
保存情報
精子自家遺伝子型Pros1 E/E homo
凍結方法Fertiup
他機関遺伝子型
凍結方法
自家 作出方法
遺伝子型
凍結方法
他機関 作出方法
遺伝子型
凍結方法
分譲までの期間凍結精子手続完了次第即日発送可能
凍結胚
生体 要相談
遺伝子情報
作出方法 knockin
遺伝子記号 Pros1
遺伝子名 protein S (alpha)
genotyping情報