HOME > マウス一覧 > LECT2-Tgマウス

LECT2-Tgマウス(LECT2-Tg12 BALB/cAJcl背景、LECT2-Tg12 C57BL/6JJcl背景、LECT2-Tg33 BALB/cAJcl背景、LECT2-Tg33 C57BL/6JJcl背景)

  • 別名:LECT2-Tg12 (BALB/cAJcl), LECT2-Tg12 (C57BL/6JJcl), LECT2-Tg33 (BALB/cAJcl), LECT2-Tg33 (C57BL/6JJcl)
  • 資源番号:nbio178 (LECT2-Tg12 (BALB/cAJcl)), nbio179 (LECT2-Tg12 (C57BL/6JJcl)), nbio180 (LECT2-Tg33 (BALB/cAJcl)), nbio181 (LECT2-Tg33 (C57BL/6JJcl))
  • 由来:国立感染症研究所 生物活性物質部
  • 樹立者・寄託者 :山越 智 先生
  • 分譲条件:提供承諾書が必要。共同研究に限る。
  • 提供承諾書必要な場合の分譲はこちらから
  • 価格表はこちら

概要

LECT2 (Leukocyte cell-derived chemotaxin 2)は、好中球走化性因子として発見されたサイトカインで、肝臓の実質細胞に特異的に発現している16 kDaの蛋白質である。LECT2は、肝機能不全、慢性関節リウマチなど多様な疾患と関連していると考えられている。LECT2-Tgマウスは、ニワトリβアクチンプロモーター(CAGプロモーター)の制御下にマウスLECT2を全身性に発現する。ライン12とライン33の2ラインがあり、それぞれBALB/cAJclまたはC57BL/6JJclを遺伝的背景に持つ系統(合計4系統)が利用可能である。33の血中のLECT2濃度は野生型の数十倍である。LECT2の生体での機能解明に有用なマウスである。