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マウス詳細データ: Translin KOマウス

系統情報
資源番号 nbio055
系統名 Translin KO
正式名称
略称・別名
系統分類 mutant
バックグラウンド系統
由来 国立感染症研究所免疫部
樹立者 葛西 正孝 先生
寄託者 葛西 正孝 先生
分譲条件 共同研究に限る。分譲手続はこちら
Animal Health Report
詳細

マウスTranslin遺伝子(GeneBank X81464)の全エクソン(全長10.5 kb)のゲノムDNAを欠損したノックアウト(KO)マウスである。

Translin KOマウスでは幼年期に著しいリンパ球減少症が認められる。一方,約8-10ヶ月を経過したTranslin KOマウスでは,骨髄中の幼若骨髄系細胞と赤芽球が減少して重篤な骨髄不全に陥り,慢性骨髄性白血病や骨髄線維症で見られるような巨大脾腫(splenomegaly)を呈する。

参考文献
  1. Fukuda Y, Ishida R, Aoki K, Nakahara K, Takashi T, Mochida K, Suzuki O, Matsuda J, and Kasai M. (2008) Contribution of Translin to hematopoietic regeneration after sublethal ionizing irradiation. Biol. Pharm. Bull. 31(2):207-11. [PMID:18239274]
保存情報
精子自家遺伝子型
凍結方法FERTIUP
他機関遺伝子型
凍結方法
自家 作出方法
遺伝子型
凍結方法EFS40
他機関 作出方法
遺伝子型
凍結方法
分譲までの期間凍結精子手続完了次第即日発送可能
凍結胚 手続完了次第即日発送可能
生体 約2ヶ月
遺伝子情報
作出方法 knockout
遺伝子記号 Tsn
遺伝子名 Translin
genotyping情報