L1-EGFP マウス
- 資源番号: nbio138(L1-EGFP#B5),nbio139(L1-EGFP#4),nbio140(L1-EGFP#5),nbio141(L1-EGFP#13), nbio142(L1-EGFP#14),nbio143(L1-EGFP#21),nbio144(L1-EGFP#24),nbio145(L1-EGFP#53), nbio146(L1-EGFP#57),nbio147(L1-EGFP#58),nbio148(L1-EGFP#66),nbio149(L1-EGFP#67), nbio150(L1-EGFP#72),nbio151(L1-EGFP#74),nbio152(L1-EGFP#84),nbio153(L1-EGFP#87)
- 由来: 国立国際医療センター研究所
- 寄託者: 岡村匡史 先生
- 分譲条件: 提供承諾書が必要
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概要
EGFPの発現を指標にLINE1の動きをモニターできるトランスジェニックマウスである。 発がん物質の評価系として利用できる。 このトランスジェニックマウスはヒトL1因子のORF1およびORF2をヒトL1因子の内因性プロモーター制御下で発現し, レトロトランスポジションによりゲノムに取りこまれるとEGFPを発現する。16系統ある。なお、マウスL1因子を用いたマウス(mL1-EGFPマウス)も分譲可能である。
参考文献
- Okudaira N, Goto M, Yanobu-Takanashi R, Tamura M, An A, Abe Y, Kano S, Hagiwara S, Ishizaka Y, Okamura T. Involvement of retrotransposition of long interspersed nucleotide element-1 in skin tumorigenesis induced by 7,12-dimethylbenz[a]anthracene and 12-O-tetradecanoylphorbol-13-acetate. Cancer Sci. 2011 Nov;102(11):2000-6. doi: 10.1111/j.1349-7006.2011.02060.x. Epub 2011 Sep 19.