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マウス詳細データ: Tmppe-KOマウス

系統情報
資源番号 nbio416
系統名 Tmppe-KO
正式名称
略称・別名
系統分類 mutant
バックグラウンド系統 C57BL/6N
由来 医薬基盤・健康・栄養研究所 疾患モデル小動物研究室
樹立者 鈴木治
寄託者 鈴木治
分譲条件 提供承諾書が必要。共同研究に限る。分譲手続はこちら
Animal Health Report
詳細 Tmppe-WB

弊室では1997年にGlb1遺伝子のノックアウトマウス(BKO)を作出し,GM1ガングリオシドーシスモデルマウスとして活用してきた。Glb1遺伝子の遺伝子構成を見ると第一イントロンにTmppe遺伝子が存在する。Tmppe遺伝子はGlb1遺伝子と第一エクソンを共有しており,同じプロモーターで駆動されると思われるが,その性質についてはほとんど報告がない。そこでTmppe遺伝子のKOマウスを作出した。すなわち、Tmppe遺伝子のコード領域を挟み込むように2本のガイドRNAを設定し,CRISPR/Cas9の系を用いてGlb1遺伝子のエクソンは温存しつつ,Tmppe遺伝子のコード領域全体を欠失させた。KOマウスではTMPPE蛋白質の消失を認めたものの(WB図参照)、明らかな異常は見られなかった。TMPPE蛋白質の機能解析に有用である。

参考文献
保存情報
精子自家遺伝子型Heterozygous
凍結方法Fertiup
他機関遺伝子型
凍結方法
自家 作出方法Heterozyous x B6NCr Slc
遺伝子型Heterozygous or wild
凍結方法EFS40
他機関 作出方法
遺伝子型
凍結方法
分譲までの期間凍結精子手続完了次第即日発送可能
凍結胚 手続完了次第即日発送可能
生体 約2ヶ月
遺伝子情報
作出方法 knockout
遺伝子記号 Tmppe
遺伝子名 transmembrane protein with metallophosphoesterase domain
genotyping情報